宣戦布告 その後


※二人はお台場の端っこにいます(青海辺りかな)



「ところで、蛮ちゃん」
「何だ?」
「オレたち、どうやって帰るの?」
「…………」
「スバル君は向こう岸だし。もう電車もないよね」
「…………」
「電車に乗るお金もないけどさ」
「…………おっし、歩いて帰るか!」
「エ――――?!」
「あんだよ。いいじゃねーか、イルミネーションも綺麗だしよ。オメー、綺麗だって言ったろ?」
「……そだね。いっかー。歩いて帰っても!」
「おう!天気もいいから、星がよく見えるしよ」
「月も綺麗だしねー!」
「それに、明日にはカネが手にはいるからな」
「トロ!蛮ちゃん、オレ、トロ食いたい!」
「オメーさぁ。トロしか知らねぇのか?」
「あと、タマゴも好き!」
「はいはい。腹いっぱい食わしてやるから」
「ねぇ」
「あ?」
「あの橋って、歩いて渡れるの?」
「レインボーブリッジ?」
「うん」
「どうかな」
「渡りたい!」
「へ?」
「この前、波児に券を貰って見た映画。歩いて渡ってたじゃん!あっ!あれ!あの建物も出てきた!!」
「……ああ。あれか」
「『すみれさん!』」
「ありゃー泣けたな」
「泣けたねー。“すみれ”さん、綺麗だったなぁ」
「……お前、結構気の強いタイプが好きだろう」
「そうかな?」
「気ぃ強くて、負けず嫌いなのがさぁ」
「………そうかもね」
「へ?」
「蛮ちゃん、気が強くて負けず嫌いだもんね(一点の曇りもない笑顔)」
「/////」
「ふふ。真っ赤ー!」
「こんな暗いのにわかるわけねぇだろ?!」
「へへー。照れてるー!」(駆け出す銀次)
「コラ!銀次!」




(1時間後)





「歩いて渡っちゃダメなの?(涙)」


以上、アホ会話文でした。
お台場といえばあのドラマなので(笑)!すみれさん、大好きさ。
結構、こういうお馬鹿な会話(特にオチもない)はお話を書きながらポンポン浮かんできます。
本文には入らない部分。いつもは私の頭の中だけで終わってしまいますが、今回はおまけとして文字にしてみました。
でもこやつ等、トロ食べられないわけですよ。MOパーにしちゃったから。
不憫、万歳!(笑)
そして、いつになったらスバルに帰りつくのかな?

2003.12.29




++back++